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変革という言葉に込めた、私たちの想い。 いい未来のために、今あるものを変えること。 何を変革するかではなく、 何のために変革するかを共有し、 あらゆる場面で変革を生み、波及させていきます。
戦略・方針の策定から実現・定着化まで、統合的な変革の実現をお手伝いします。
同社は高いブランド力を背景に新たな製品カテゴリへの参入を続け、世界各国で各カテゴリ内における一定のポジションを獲得していました。ところが、近年のユーザーニーズの目まぐるしい変化や海外からの新たな競合の参入による競争激化により、販売数が徐々に落ち込んでしまい、市場シェア確保・拡大が急務となっていました。
同社では、全国各地の土産品を企画から、生産までを一貫してビジネスとして展開していましたが、商品単価が安く数万の品種があり、不良在庫増加に伴う利益悪化や、経営管理システムの陳腐化による意思決定の遅れ等、経営に大きなインパクトを与える業務プロセスに関する課題を抱えていました。
同社では、企業合併後のPMI (Post Merger Integration)の一環として、旧二社の間接業務を標準化・統合することが求められていました。この統合による効率化を目指して、間接業務に関連する周辺業務領域も含めた基幹業務全般をスコープとして、業務プロセスの標準化・統合、およびシステム化を実施するプロジェクトが立ち上がりました。
グローバル市場で高いブランド力を有する大手機械製造業
シェア拡大のポイントは、ユーザーニーズの変化を競合よりも早く認知し、設計から生産、そして販売までの一貫した連携体制を構築した上での製品供給と位置づけたものの、予実管理精度の低さに起因した余剰在庫の削減やグローバルでのPSI (Production - Sales - Inventory)バランスのコントロール、更にオペレーションコストの抑制といった課題も抱えており、関係する部署・部門が多岐に渡るため、解決の糸口がなかなか見出せない状況でした。
観光地の土産品を扱う卸売業兼ファブレスメーカー
それらの課題解決には、当時の企業規模に対してかなり大きな投資が必要で、その投資対効果を可視化/最大化させつつ、単品在庫管理が不可能といわれる業界の特性を解決するような方向性を策定すべく支援要請がありました。
設備のエンジニアリングおよび運用・管理会社
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