スタートアップステージの起業家のメンター

支援先

プレシード・シードステージの起業家チーム

背景・課題

初めて起業する起業家は、想いはあるものの、事業として立上げるための経験は多くありません。まず起業家の想いを言語化し、想定する市場のインサイトを冷静に見直した上で、ファクトやデータに基づいて新しい製品・サービスを開発し市場に投入する、そして市場からのフィードバックを得ながらブラッシュアップしていくことが肝要です。

スカイライトのサービスと成果

スカイライトでは同チームに対して適切な問いを発することで、本当に実現したいことを言語化するお手伝いをしました。また、想定する顧客とその課題（ペイン）が適切か、その時点でアクセス可能なリソースをもとに検証し、仮説の精度を高めました。

その後も同チームが製品／サービスを設計／開発し、テストローンチを通じて、事業をスタートさせるのを支援するとともに、同チームが経営チームとして成長していけるようご支援しました。

EXPANSIONステージの経営の仕組み化を支援

支援先

エクスパンションステージのベンチャーB社

背景・課題

アーリーステージまでで投入した製品／サービスが市場に受け入れられてくると、より多くの顧客に販売していくことになります。このエクスパンションステージでは、様々な業務を仕組み化していくことが必要になります。これは、創業期～アーリーステージとは異なる課題です。

同社は、サービスが多くのお客様に受け入れられ始めた一方で、営業は個々人の頑張りに依存していました。そのため、営業担当の間で情報共有がされておらず、進捗も見えないことから、「お客さまへの後日連絡」のような対応が漏れるケースが散見されていました。また大企業向けでは営業プロセスがより長期化するため、そのような対応漏れの結果、受注に至らないケースもありました。

スカイライトのサービスと成果

スカイライトではコンサルタント1名を同社に常駐させ、経営支援を行いました。当コンサルタントは、現場に入り込み、営業の引き合いから実際のサービス提供のプロセスをつぶさに観察・分析し、営業プロセスを整理するとともに営業管理ツールの導入により営業の見える化を行いました。

結果として、お客様への対応漏れが減り、受注精度も向上し、それまでは考えられなかったような大手企業との大型受注にも貢献しました。こうして、売り上げ増、黒字化の達成につながりました。

LATERステージでのIPO準備支援

支援先

IPOの準備に入ったベンチャーC社

背景・課題

IPO（新規上場）のためには、ベンチャー企業といえども、管理・統制の効いた状態でないといけません。業務プロセスを定義し、適切な数値管理の仕組みを構築した上で、運用できなければなりません。属人経営から組織経営への脱皮が必要になります。

スカイライトのサービスと成果

IPOの準備に着手した同社から依頼を受け、全般的な業務調査を行い、IPOに堪えうる業務プロセスの構築を行いました。受発注・販売・経理・人事等、経営全般を対象とした調査を実施し、販売管理から経理につなぐ部分については、透明性を担保するために、システムの導入も行いました。

同社の経営チームのみならず、監査法人や証券会社とのコミュニケーションも行い、適切な業務構築・システム構築を行った結果、上場を果たしました。