事例 : 組織・人

人材モデルの確立に伴う評価制度および教育制度策定

人材モデル、コンピテンシー評価制度、教育制度構築

概要

取締役から現場メンバに対する集中ヒアリングから、各業務および階層への期待役割をまとめたうえで、人材モデルを策定。策定された人材モデルを弊社パートナー企業との協働により期待役割を行動特性に分解し、評価項目を策定しました。また現状社員の課題を棚卸することで、人材モデルとのギャップを明らかにすることで、育成方針・教育制度のロードマップまでを策定しました。

背景

国内大手エネルギー企業であるクライアントは、業界再編の流れもあり、エネルギー商社・元売りなどの複数の企業の合併を繰り返しており、合併による一体感と期待された相乗効果を発揮しきれていませんでした。また、異なる事業体の合併であることもあり、人材の評価基準も統一が図り切れておらず新統合会社が求める人材を新たに定義することに加え、定義された人材を育成していくための教育制度および評価制度の確立が求められていました。

アプローチ

会社合併という過去を踏まえ、インタビュー対象の選定において出身会社のバランスを図り、人材モデル検討時の偏りを抑制するとともに、インタビューで得られた情報を共有することで、社員の意識をそろえていくことを実施しました。また、評価項目の策定には、各部門メンバによるグループワークを実施することで、制度導入後に顕在化する制度運用時の課題を抑制する新評価制度に対する当事者意識を醸成しました。

ソリューション

人材モデル策定と教育制度策定をスカイライトが中心となり策定し、評価制度の策定をパートナー企業が中心となる協働プロジェクトとして取り組みました。 人材モデルに関しては、評価・教育が目指すべき姿であることに加え、合併後の相乗効果を実現するためにクライアントが真に求める人材像として、社員全員が理解する必要がある重要な要素と定義しました。人材モデルの検討においては、スキル要件およびマインド要件という二つの要件から、社員が次のステージを目指す際に具体的なイメージを持てることを大事にして、策定を行いました。教育制度の策定においては、既存の教育コンテンツ(一部の教育コンテンツに関しては、弊社が実施しているものも含め)と人材モデルのスキル要件を突き合わせることで、新規で必要なコンテンツや実施形態、実施対象などを検討し、教育制度概要および、整備ロードマップを提示しました。
効果
評価制度の策定に各部門のメンバが参加することで、新制度導入が人事の仕事ではなく、自分ごととして認識できた
新評価制度の導入にあたり、制度の運用に向けた評価者研修なども充実しており、制度を作るのみではなく、制度の運用までを見据えた支援があったことを評価している
教育コンテンツについては、自社サービスの提供のみならず、研修企業の紹介などもあり、自分たちにとって最適な提案を頂けている。
このプロジェクトのコンサルタント
人材モデルの確立に伴う評価制度および教育制度策定
田頭 篤